こんにちは、はじめまして。マロンといいます。
ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。
今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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タイトル未定です^q^
うーん。というかいろいろ未定なまま書いてるから、あとでサイトにのっけるときは書きなおすかもしれない…
というかいい加減サイトいじりたーい。でももうすぐ更に忙しい時期に入るので、ちょっと…うん。でもとにかくあと一カ月!頑張るよ!!
「…で、なんでお前が居るの?」
「え、まだ返事きいてないもん」
朝、定刻通りに起き、家を出れば、例の男がそこにいた。
盛大にしかめっ面をしてみせるが、それにすら怯まず、にこにこと笑ってそこにいる男。意味が、わからない。
「…拳で返事しただろうが」
「つまりはそれだけ熱い返事というわけで」
「んなわけないだろう」
無視をして傍を通り抜けるが、てってってと追いかけてくる男。
なんだ、なんだというんだ。
「僕は男になんて興味ない」
「俺だって男には興味ないよ」
「…じゃあ即刻いね」
「俺は、男じゃなくて、スクに興味があるのー」
会話が成り立たない。
僕の周りには確かに、会話のキャッチボールをしないやつが多いが、なんでまたよりによって人の話を聞かない奴がつきまとってくるのか。面倒この上ない。
「僕はお前に興味はない」
「俺はあるの。いったじゃん、スクのこと好きだって」
男は笑う。名も知らない男は、僕の隣に立って、笑いかけてくる。
「俺ずーっと、スクのこと好きだった。だから探してたんだ」
「は…?」
「そのおかげで高校決めんのも遅くなっちまってよ…ようやく見つけたと思ったら、なんか変なヤツらに絡まれてるんだもん。気が気でなかったぜ」
ああいうのは、殴らなくちゃダメだぜ。スクは優しいから殴らないのかもしれねえけど、殴っていいとか、そういう道のヤツだったら、それこそ危ないって。スク、めちゃ綺麗だもん。
つらつら話す男はほんとに一体何者なんだろうか。話しぶりからして、僕のことを知っているようだけど…残念ながら僕の記憶にこの男はいない。いや、残念でもなんでもないけども。
「…僕はお前のこと知らない」
「え…」
はたっと止まる男。目を数度しぱしぱとさせ、「…ほんとに?」と訊いてくる。
「知らないものは知らない」
少しだけ、悪いと思う。だが、嘘をつく必要性もない。いや、悪いなどと思う必要もないだろう。そもそもコイツの勘違いかもしれない。名前を知っているからといって、それだけで知り合いだったと考えるには…
「そっか…じゃあ、これから知ってよ」
無視すればいい。そう、思うのに…そっと、手を取られて、戸惑う。
「俺はティメ。世界で一番スクのこと愛してる男だよ」
にかり、微笑まれる瞳は、初めてみるものの、はずだから。
――なのに、なんでこんなに胸がざわつくんだろう。
~~~
ティメの台詞はまいどくさいなーと思いながらも楽しくてたまらない^q^
ティメはいくらでも気障な台詞&おばかな台詞いわせれるのが楽しい^^なりちゃでも一番ティメがやりやすいのもこういう理由なんだろうなー。
お次はアルのターンの予定。
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