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こんにちは、はじめまして。マロンといいます。 ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。 今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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コメントいただけるってこんなに嬉しいことだったんですね…ほんと、うん。とにかく嬉しい。そもそも自分の性癖にしか考慮してない、ただティメスク好きなんだあああっていう感情の赴くままに書いてただけではあるんですが、その性癖に対して、何らかのコメントをいただけるってほんと幸せなんだなあ…。

 こうなったら、あーる18部分を本気で書こうかなと思いつつ、途中まで書いてた箱庭のカット部分を引っ張り出して来たんですが、こりゃまただいぶ手直しがいる感じでした…あーる18ってどうやったら納得いく形で書けますかね?いや納得なんて一生できるはずないので、まず、理性を手放すことから始めないといけないですね…。

 ちょこっとだけ、当時のまま残ってる部分晒します。まだ行為前ではありますが、明らかにこれからだよねという感じなので、気を付けてくださいね。







「スク、また食べてないんだ」

 スクはただぼんやりと壁を見ていた。でも、俺の言葉ににこり微笑むのだけは、変わらない。

「てぃめ…」
「俺が一緒じゃないと食べれないって、まるで赤ん坊に戻ったみたいだな」

 スク独特のあの切れのある言葉づかいがなくなってしまったのは、少し寂しい。わかってる。俺がそれをスクから奪ったんだって。俺がスクから考えるということを奪ってしまった。完全に外の世界と繋がりをたって、俺のものにしてしまったことで…スクはほんとの人形になっちまった。

それでも、スクはここにいてくれる。俺にだけ、笑ってくれる。俺の名だけ、忘れず言葉にしてくれる。

「ほら、あーん」

 スクを膝に抱えあげて、スプーンで食べ物を運ぶ。やわらかいものやスープはそうやって食べさせた。でも、パンとかの固形物は、一度俺が口に含んでふやけさせてから食べさせないと…うまく飲み込めないようだった。まるで、ほんとに親鳥がひな鳥に餌を与えるように。

 すべてを頼ってくれる。腕の中にある、ぬくもり。俺はただひたすらに愛を注ぎ込む。ああ、なんて、至福の、とき。



※ここからひたすら、あーる18なんだぜ。かけたらだれかほめてください…!笑
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