こんにちは、はじめまして。マロンといいます。
ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。
今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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勝負だなー。
何事も終わりが肝心。この一カ月が勝負なんだぜ^q^q^
にしても、来月の予定が鬼である…。勤務外労働も大概にしてほしいwwただ、8月はだいぶ気楽になるはずなんで…やっぱ88は何かしたいよね!誰かお祭りとかしないのかなーなんてものすごく他力本願ですみません^q^q^
さてと。
今いろいろ滾ってるパラレルネタはあるのですが、とりあえずはブログはしばらくいまだタイトル未定の御話の続きでつなぎます。
~飯飯全員高校生パロ~
「何やらお困りのようですね」
窓から流れる雲をみあげる。
留まることを知らないそれを見上げるのは嫌いじゃない。
この世に、そのままであるものなどないということの証明のようで、自然と時間が過ぎ去っていくから。
「…よくわかんないのに絡まれた」
そういう意味では、この友人と語らうのは嫌いじゃない、に分類されるものだった。空気を読むことに関して長けている(あえてそれを破っていくのが趣味ではあるようだけど)この男は、ほとんど肩の力を抜いてしゃべることのできる貴重な相手だった。
「ああ。ティメですか」
「…アル、知りあい?」
「ええ」
ゆっくり視線を戻し、見上げる。
よく考えなくても、どちらかといえばこの友人とアイツはそっくりだった。あの人の弟さん、なのだから当たり前といえば当たり前だが。でもなぜか、あのときはこの友人が連想されなかった。不思議なことに。
「まあ、普通なら忘れますよ。だいぶ昔の話ですからね」
「ふーん」
よっこいせと前の席に座ったアルは、あっさりと意味不明の男の正体を明かしてくれた。
「幼稚園のときは、よく三人で遊びましたけどね。アイツはおうちの事情で引っ越しましたから」
まさかほんとに見つけてくるとは思いませんでしたよ。そう笑う友の目は、いつもと違うように、思う。
何かを懐かしむような…こういう瞳をなんというんだったっけ。ん、まてよ。その前に今この友人はなんといったか。
「…みつけてくる?」
「ええ。『すくとけっこんする!それがおれのゆめだもん』がアイツの口癖でしたから」
…知らない。なにそれ。てか、アイツの意味不明度がゲージ降りきれて、爆発したんですけど。
「…ばか?」
「アイツは究極のお馬鹿ですよ。あと諦め悪いですから。今までのと同じレベルで考えてると痛い目みますよ」
「すーくぅっ!昼飯、一緒食おうぜ」
噂をすればなんとやら。アルの笑い声に重なるように教室いっぱいに広がる馬鹿丸出しの声。
「って、アルじゃねえか!お前まだいたのかっ、てかスクから離れろ!」
馬鹿だから頭が軽いのか。とんでもないスピードで窓際の僕の席までやってきて、後ろからがばちょと抱きついてきて、目の前に座るアルを威嚇する大馬鹿転入生。
「周囲の視線が痛いんだけど…」
「言ったとおりでしょう?」
「楽しんでないで、助けてよ。アル」
あらゆることが面倒で、お手上げとばかりに助けをとりあえず求めてみるが、友人は呑気に自分の弁当を取り出して広げだした。
このままお昼を食べようとするアルの精神力には毎度吃驚だよ。
「あ。スク!昼飯は持ってきてる?」
「…購買でパン買うつもりだったけど」
「んじゃ、俺の弁当食べてみてくれよ!これ、結構自信作なんだ」
僕も僕だ。
アルのいう「諦めの悪さ」を既に感じつつあるせいか、嘘をつくのも面倒で、事実をありのまま話してしまって、余計状況を悪化させてる気がする。にこにこ満面の笑みを浮かべて、机に重箱を並べ出した馬鹿に、盛大なため息をはきながら…でも、なんとなくこれからの生活は少し今までとは違うかもしれないな、とぼんやり思った。
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アルティメスクが好きすぎて3次元で生きてるのがつらいです^q^q^←
このアルはでも少しだけいつもと立ち位置が変わりますー。ので、ちょっとみんなの関係性も変わってくるかな?
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