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こんにちは、はじめまして。マロンといいます。 ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。 今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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タイトル未定の続き。
いっそタイトルから一寸先は闇にでもしようかww(内容が未定すぎて書いてる本人がどう運びたいのかよくわかってないという、ね^q^)

一応下の全員高校生パロの続きですー。
もうなんかいろいろネタすぎて、逆に説明しない方がいい気がしてきたんだz(ごふっ





「…ただいま」

癖でしかない言葉を吐き出しながら、玄関をみれば、見慣れた靴が2足。どうやら、今日は我が家のターンらしい。

「…遅かったな」
「変なのに絡まれた」

鞄を自室に放り、キッチンにまっすぐ向かえば、学生服のズボンだけを穿いた兄が水を飲んでいるところだった。

「そんなもの、蹴散らせばいいだろう。それとも絡まれるのが趣味なのか?」

くつくつ、その背後からひょっこり顔を出す男も、似たり寄ったりの恰好で。よく風邪をひかないなと、いつもの感想を抱きながら、冷蔵庫をあけ林檎ゼリーを取り出す。

「…殴って病院行きにさせると面倒だから」

ついに今日その信念を覆して、思いっきり殴ってしまったが。それでもアイツはへらへら笑ってたから、たぶん、大丈夫だろう。

「おうおう。まだそんなん引きずってんのか、デリケートなガキはこれだから面倒だ」
「そんな格好でうろちょろしてても風邪をひかない大雑把な人にはいわれたくないです」

さっさと部屋に戻ろうと踵を返せば、何がおもしろいのか、未だくつくつ笑っている黒い人。きっと兄の首に絡みついているに違いないのだが、わざわざ振り返って確認する趣味はない。

「そのデリケートなガキは未だ大人の遊戯は知らないんだろうなあ。なんなら、これから混ざるか?」
「興味ありません」

おい、と咎めるような声が一瞬聞こえた気がしたが、それを打ち消すようにしっかり自分の意思を表示して、ばたんと自室の扉を閉めてやる。あの人はああいうが、最初っから僕には興味など欠片もない。ただ兄の反応をみたいに過ぎない。
たまにお遊びでまったく関係ない人を混ぜることもあるようだが、おそらくそれとこれとは別次元なのだろう。ああ、単純にあの人の“弟さん”が煩いってこともあるかもだけど。
変わった人たちだと、思う。どっからどう見ても、恋人の行為をしてるくせに、本人たちは遊びだと言いきる。そう言いきってないと保てないというなら、勝手にしてればいい。

――好きだ

初めてあった男にそういわれた。意味がわからないから、とりあえずふっ飛ばしといた。
これまでだって、そういう理由で絡んできた人がいなかったわけじゃ、ない。女の子相手にはまだ「興味ないから」で断ってきたけど、男子に告白されることだけは耐えきれなくて、いつも手が先に出る。大抵、顔面に青痣を作った男たちは二度と僕には絡んでこなくなるし…あれだけ思いっきり殴っておけば、もう関わることもないだろう。

かぽんと、ヘッドホンを耳に装着し、下界とのつながりをすべてシャットダウン。お気に入りの音楽をかける。
机の上に課題を広げながら、好物の林檎ゼリーをつついて、僕は今日の出来事は忘れることにした。



~~~
まろたは ねむけに まけた

…続きはこの土日で書けるといいよね!^q^q^
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