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こんにちは、はじめまして。マロンといいます。 ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。 今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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アルスク好きすぎてごめんなさい…^q^q^

うまくいけば、今日(27日)の夜に帰宅予定です^q^q^今頃フライト中…のはず!




食後、ボクは簡単なアンケート用紙をリビングで解いていた。
クロウ先生から渡されたものだ。
これも、仕事の一環だった。

――ほう、まだ壊れたらないか

クロウ先生に頼らずに、いまの自分を変える方法を探さないといけない。
そう思い、昨夜の無礼を詫びて、けじめをつけようと僕は先生のところへいった。
結果、もらったのは、昨日以上の快楽だった。
いっそ、その波にすべて任せれたらよかった。
でも、ココロのどこかに、ミラ兄の笑顔があって。
ボクはまだ、それが手放せなかった。

――ふ、まあその方が壊し甲斐もある

その言葉とともに渡されたのは一枚の、紙。

――それはビジネスだ。純粋に君の思考パターンには興味がある…一人立ちの資金が欲しいならば、それを仕事と思えばいい。心理学に基づいたアンケートや実験に協力するバイトは結構ペイがいいのだよ。

ああ、けじめをつける、つもりだったのに。
結局ぼくは、まだ…曖昧なまま、ここにいる。


「僕、今日はおとうさんといっしょに…寝たいです」

本を読んでいる、アル。
何かをパソコンに打ち込んでいた、先生。
静かに流れる時間の中で、ゆっくりリビングの扉が開かれた。

そこにはお風呂上がり、だろうか。
パジャマ姿で枕を抱えたキュウ。
そんなキュウに優しく微笑んだ先生はそっとパソコンを閉じた。

「おや、キュウ。私とは寝てくれないのですか?」
「お前はいつでもキュウを独占できるだろ?」
「それはどこぞの誰かみたいにいきなり何カ月も音信不通になったりはしませんからね――まあ、今日は少しスクとも話したいですし」

ちゃんと歯磨き、するんですよ。
そう微笑んで、傍に歩いてきたキュウの頭を撫でるアル。
キュウは「はい!」と元気よく返事をして、「おやすみなさい、アルにいさん、スクさん」と笑ってぱたぱたと寝室へ走っていった。

「…キュウに感謝するんだな」

そんなひと言を残して、先生もキュウを追いかけていったようだった。
パソコンを抱えていたところからも、仕事を寝室でするのだろうか。
どちらにせよ、キュウが寝付くまでは傍にいてあげるのだろう。

「ほんとに気が効く弟ですね…誰に似たのやら」
「…アル」

肩をすくめてみせた友人は、一度キッチンへ行くと、マグカップを二つもって帰ってきた。
「レモンミルクです、落ち着きますよ」と渡されたそれを素直に礼を言って受け取る。
あたたかなそれは、心地よく体内にしみわたっていった。

「…様子をみるに、消えるということは止めたみたいですね」
「うん…ミラ兄に心配かけるわけにはいかないから」
「まあ、ぎりぎりですが、そう判断くだせるだけの自制心はあってよかったです」

ぽすんとソファーの隣に腰かけて、苦笑いを浮かべるアル。

「ごめんね、アル…世話かけて」
「貴方たちが面倒なのはいまに始まったわけじゃないですからね。ここまできたらとことん付き合いますよ」

――とりあえず、落ちつくまではうちの家にいればいい。明日になればキュウも帰ってくる。キュウは貴方にも懐いてますからね。喜ぶでしょう。

ただ謝罪を繰り返し、携帯を握りしめていたボクに、ゆっくりと声をかけてくれたアル。
家に帰りにくいのならば、うちに来ればいいと。だから消えるなどという馬鹿な考えは捨てろと。
ボクはただ、頷くことしかできなかった。

「それにしても、いつのまにあの糞親父の仕事手伝うなんてことになったんです」
「あー、その…今日、ちゃんと話したんだ。クロウ先生と」
「………ほー」
「あ、ご、ごめん……勝手な行動するなっていってくれてたのに。でも、やっぱりちゃんと、自分なりのけじめ、つけたかったから」
「たく、こっちはこっちでいろいろ忙しかったというのに……やはり私の目が留守のあいだに浮気なぞできぬよう、たっぷり仕込むべきでしたかねえ」

アルがいうと冗談にきこえないよ、そう笑えば、ほんとお前たちには心底呆れると大層疲れたようなお返事。
ああ、ほんとにボクは馬鹿だった。
これまで大事に育ててくれた兄、ずっと支えてくれていた友人。
こんなにもぼくは恵まれていたのに…消えたいなんて、なんて自己中心的だったのかな。

ぎゅっと、拳を握る。
視界の裏に蘇るのは、お昼の出来事。
強く握られた赤い跡は、まだ手首に残っている。

「アル…ぼくは、消えないよ。でも、アイツの前からは――消える」

アイツは最後の最期まで、ぼくに夢をみせてくれた。
だけどこれ以上、ぼくもアイツも夢に酔ってたら…いけないんだ。





~~~
「留守のあいだに浮気できないように、たっぷり仕込んでおいてやる」Fortune Fate

長くなる~~らるる~~~
お、おっかしいなあ。これはあくまでSSSでいくつもりだったのにー。
何も考えずに書いていくから、変な伏線ばっか増えていって回収出来る気がしねえ…!ここでちょっとでもある程度の言動がつながればいいのですが…
とりあえずいえることは、まろたにスクからみで妄想させちゃダメです^q^q^
どこまでも暴走がとまらないよ☆

…やっぱアルスク好きだー。アルだったらスクが傷つくことはしないだろうなあ。
だけどアルはスクのベクトルがよくわかってるから支えるってことしかしないんだ…。
アルってほんと誰に対してもそうだよなあ。誰に対しても攻めになれるけど、カップリングが本当の意味で成立しないのが……アル。
だからこそアルクロっておいしいんだけどね!^q^q^

個人的には9クロかけたから満足だよ^^
え、なんで9クロかって?それは某さんたちのせいだよwwwwあれは9クロだもんww
裏題は9は世界を救うでいいと思った。

どうしてもなりちゃで笑顔全開で両手広げて「9、飛び込んでおいでー^^」っていってたクロウが忘れられない^q^q^笑顔で飛び込んでいく9の可愛さも忘れられない^q^q^
クロウ一家が愛しくて生きてるのが苦しいです助けてください^q^q^←
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