こんにちは、はじめまして。マロンといいます。
ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。
今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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糖度がすごく高いです^q^q^
御注意をwwww
御注意をwwww
「今日は泊まるね」
この子、ティメだけに任せるのは心配だから。
そう、笑う、愛しい幼馴染。
ああいっそ、これが日常になればいいのに、と本気で思った。
なぜか、俺やスク、あとミラやチョミに対してはおとなしいこの赤ん坊。
授業中も、俺がおんぶしていれば、それはもう、おとなしかった。
赤ん坊を連れてという、異常事態にもかかわらず、そこまで大きい問題もなく、学校生活は無事終了した。
まあ、いろんな噂がたちそうな気もしてたのだが、あまりにも俺らがあっけらかんとしてたからか。
最初に説明した迷子の赤ん坊という説明だけでクラスメイトたちは納得したらしかった。
というか、ぶっちゃけ、俺がスクのことしか考えてないのはすでに周知の事実だからか。
俺が生んだのかというとんでもない誤解を除けば、特にひどい勘違いもなく。
むしろ拍子抜けするほど、穏やかな一日だったように思う。
赤ん坊を背負って、三人で夕暮れの街を歩く。
途中で、スーパーによって、夕飯の材料買って。
またドラッグストアで赤ん坊の必需品を買って。
談笑しながら、帰り道。
時折、赤ん坊に話しかけるスクの雰囲気はとても柔らかい。
本人無意識なのかもしれないけど、赤ん坊言葉が入るのが、すごく可愛くて。
俺はそれ聞いてるだけで、すごく幸せな気持ちになってくる。
ゆらゆら揺れる影法師が三つ。
たとえ俺がママでもいい。
ずっと、続けばいいなって、思い始めてた。
スクが赤ん坊をあやしている間に、俺が夕飯を作る。
そんで一緒に夕飯を食べて…その間も、スクの膝の上には赤ん坊がいて。
俺の話にも、終始穏やかな相槌をうってくれる、スク。
それはそれで嬉しいんだけど…あまりにも赤ん坊にばかり構っているその姿に、むくれてみせたりもしたのだが、「ママがなんか変な顔してましゅねー」「あー、う!う!」と二人に笑われて。
そんな可愛い姿みせられたら、こっちだって和むしかなくて。
もし、ほんとうに赤ん坊ができれば。
こんな日常があるんじゃないかなって思うと、愛しさも倍増で。
俺も結局は笑うんだ。
晩飯を食べ終わり、俺が片付けしてる間に、赤ん坊を風呂にいれてくるといったスク。
「ほんとは、服着たままいれてあげようかと思ってたんだけど…赤ちゃん用のバスタブはさすがに買ってないから、どうせ僕も濡れちゃうだろうしね。抱っこして湯船につけてあげたいし。先に赤ちゃんの体洗って、温めて…そのあと僕もそのまま風呂入っちゃうから、呼んだら赤ちゃん受け取りに来てね」
その言葉どおりに、15分くらいで俺を呼ぶスクの声。
食器洗いに出していた水道の蛇口を一度ひねってとめて。
軽く手を拭きながら、風呂場に向かう。
まじで、なんていうんだろう。
あれだ、うん、新婚って感じじゃね?
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ティメ視点にすると、とんでもなく甘くなるよね^q^q^
スクも赤ちゃんがいるとでれでれしてくれるし!もうね……書いててすごく楽しい^q^q^
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