９８DAY☆

携帯日記の再録。
いつかサイトにもUPできればいいな、と思いつつ＾ｑ＾ｑ＾

今日は久しぶりに、おとうさんと組み手をした。
昨日も一昨日も…ここ一週間、おとうさんや悟天がよく修行に誘ってくれてはいたのだけど…ちょうどテスト期間だったこともあって、全部断ってしまってた。
だけど、ようやく、テストも終わって…久しぶりに体を動かしたくなって。
僕からおとうさんに声をかけた。
修行を、つけてくれないかと。

おとうさんは、一瞬ぱちぱち目を瞬かせてたけど、すぐに「おう！」と笑ってくれた。
悟天はトランクスに借りたビデオを今日中に返さなくちゃいけないとかなんとか。
ブルマさんに用事があったおかあさんと一緒におでかけで…まあ、出る前に「僕も修行しーたーい！だからちゃんと僕帰ってきたら相手してね」と珍しくもやる気満々だったから。
おとうさんはより嬉しそうに笑ってた。

とても穏やかな昼下り。
ただ無心で拳をあわせた。
久しぶりの拳のコミュニケーションはとても心地よかった。

といっても。
さすがの僕とて、おとうさんの体力には敵わない。
修行不足が祟ったのか。
３時間ぐらいで息が切れてしまって、おとうさんに「休憩するか」と笑われてしまった。

岩場に座り、汗を拭きながら、水分を補給する。
秋を感じさせる涼しげな風は、優しく頬をなでていった。
目を閉じれば、より、その優しさは全身にしみわたっていくようだった。

――オメェがその服着てるの、じっくりみるのはオラは初めてだ

ふと、肩にのせられる手。
同時にかけられる言葉に、はて、そうだったかなと思う。

確か最初にピッコロさんにもらったのは、亀道着に似た道着だったはず。
ああ、でもあのときおとうさんはいなかった。
次に着たのは…トランクスさんが未来から来てくれたあの日の大会。
おかあさんが、作ってくれた亀道着。

おとうさんが大会に出始めた年に僕もなったから。
だから…これを着て出てみたらどうか、と。
そういってくれたっけ。

あのとき、一瞬だけおとうさんが助けてくれたはずだけど…それでも、あのときはまだおとうさんはあの世にいて。
だから、よくは、知らないのかもしれない。

ああ。でも。
魔人と戦ったときだって、僕はキビトさんからこの服をもらった。
…そっか、あのときも、まだおとうさんはあの世の人だった。

いつも僕がこの道着を着るのは、おとうさんがいないときだった。

なんでだろう。

キビトさんに頼んだとき。
どうしても、おとうさんの道着がよかったんだ。


「なんか、嬉しいな」
「そう、ですか」
「おう。こう照れくさいっちゅうか…でもやっぱ嬉しいぞ」

セルとの戦いのとき、ピッコロさんの道着を望んだ僕。
魔人との戦いのとき、おとうさんの道着を望んだ僕。
それはどっちも無意識で。

やっぱり、二人は僕の憧れなのかなあって思う。
そこにあるのは、少し種類は違うかもしれないけど…うーん、おとうさん、なのかな。
うまく僕にもいえないな。

ただ二人がいろんなことを教えてくれたからこそ、今僕はここにいる。

「僕も…なんだか嬉しいです」

肩にのった手が嬉しい。
穏やかな雰囲気が、嬉しい。

ずっと、ずっと、望んでた、優しい日々。
心から、感謝を。


～～～
特に何もないけど、なにもない幸せって大事だろうな、特に悟飯にとっては。

一気に書き上げた。誤字とかあったらすみません＾ｑ＾ｑ＾
某さんの穏やかな親子にすごく滾った結果…！！でもうまくあらわせなかった、ぎゃーす＾ｑ＾ｑ＾

すでに９１０になってますが（……）やっぱり９８も好きだよー！ということで。ささやかなお祝いですｖ
私の書く９８のほとんどは16歳だなあ。ブウ編後の穏やかな時期の親子が死ぬほど好きなんだと思うよ＾ｑ＾ｑ＾
１０８は８割パパかな…高校生悟天はもっと増えればいいと思うんだ…！というわけで１０８には何かし…たい……でも脳内８８過ぎて、できる気があまりしな…げふっ。


あの、話めっちゃ変わるのですが…あれです、なんかティメの格好の悟飯ちゃんだと思うとすごくティメの口調にさせたくなるのはどうしたらいいですか＾ｑ＾ｑ＾もう飯飯に脳内侵略されすぎてる…！！
だって、飯飯の道着交換ネタがとても大好きすぎるんですもの＾ｑ＾ｑ＾絶対ティメは魔道着着たらはあはあしてるよねとか思ってる時点で終わってる＾ｑ＾ｑ＾

そして３時前とか終わってる＾ｑ＾ｑ＾妄想とかだったら夜遅くまで起きてるの苦じゃないのになあ。あ、人魚姫も追加しましたー。もうちゃんと終わってから挨拶には伺います…すみません＾ｑ＾ｑ＾