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こんにちは、はじめまして。マロンといいます。 ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。 今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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一種の甘えだなあって思った次第にございます。

最近なりちゃのしすぎで、飯飯たちのキャラが迷走してる気がしなくもない今日この頃。というかティメのヤンデレスイッチがいたるところにあって、もうあの子どうしたいのwwww

ただいえるのは、うちのティメがヤンデレるのはスクに甘えてるからだなあとは思ったwwあとうちのスクはそのティメのヤンデレを拒否するという選択肢を思いつかないということが余計それを加速させてるということだwwww

そんな甘えたは、なかなか他では通用しないんですけどねww
自分がどれだけ普段スクに甘えてるのか、なりちゃしてるとよくわかるティメさんであった…という小話ができたので、一応投下しておきますー。

身内ねたすぎてすみませんww
なりちゃの舞台裏って感じ、かな?


一言でいえば、他のサイトさまのスクに振られて凹むということを経験したティメが、自宅のスクに甘えてる感じですww







「…すく」

いきなり背後から抱きすくめられて、何事かと、思った。

「どしたの…?甘えたはもう卒業だろ?」

ぽんぽんと宥めれば、ぎゅっと締めつけるように縋ってくる男。あー、またかと思う。たまにあるんだよね、こういうの。

「俺、やっぱ間違ってんのかな…」
「――否定して欲しい?肯定して欲しい?」

目的語もなく問われても、わけがわからない…わけでもない。だけど、あえて、問いに問いで返す。

「だいじょうぶ、って言って欲しい」
「なら、大丈夫だよ、ティメ…」

あー、ここで甘やかすから、末っ子根性で暴れてくることになるんだろうなあとは思うけど、そうでもいってやらないと、壊れてしまいそうで。そんなの、いろんなパターンがあるんだから、少しぐらいお前も壊れる経験してみたらとも思うけども、まあ、甘やかしてしまうんだよね、僕は…。

「僕はココに居る。だから、お前なりに後悔しないように頑張ってこい」

しばらく僕の出番はなさそうだしねと笑えば、ちょっと複雑とのご返答。どういう意味だと思わないでもないけど、いまそこを掘り下げるべきでもないだろう。

「俺にはこれしかない。“スク”への想いしかない。それをとりあげられたら、きっと俺じゃなくなる」

独白のように呟いて、ちゅっと人の項にキスを落とす馬鹿。
泣きそうな声を必死に押し殺してる様子に、そのまま好きにさせてあげようかと一瞬思って、でも、それよりも。

「いったろ、僕はココに居る。だから、続きは自分なりの結末を得てからにしろ」

未来=さき=を約束したほうが、コイツにはきくことを思い出して、ゆるりと腕の中から抜けだす。そしてそっと背中を押しだした。





「また、弱音ですか」
「あー、うん。さっさと送り返しといた」

いれ違いのようにやってきたそっくりな人。でもまったく違う人。

「今度さ、僕の本命があえてティメじゃない欠片=物語=作ってみて、といえば、どうなるのかな?」
「貴方の場合、すぐさま自分の方が根をあげそうですけどね」
「えー、そうかなあ」

くすくす、そんな楽しいのか、楽しくないのかわからない妄想を繰り広げれば、呆れたように笑う人。

「アルのこともこんなに大好きなのに」
「それはとても光栄です。いっそ貴方の場合は、同じぐらい愛する、ならできると思いますけどね」

――それでも、最終的にはアイツの手を取るのが貴方ですけど

さも当たり前のようにあっさり告げたアルは、背中あわせにストンと座って、新たに生まれた手の中のキラキラ輝く欠片を覗きこんだ。そこに映るのはたくさんの物語。僕たちが紡いできた、それぞれの、物語。

「同じ僕たちでも、舞台が違えば違う物語の欠片が生まれるって不思議だね」
「ええ。もし貴方や私があそこにいれば違う欠片が生まれた。もしくは、違う舞台設定ならば、あの方々でも違う物語になった」

いまは観客のボクたちは物語のカケラを鑑賞して、舞台の主人公である彼らを見守ろう。どうせ、きっと、泣きながら戻ってくるだろうアイツを待ちながら。



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自分で演じときながら、ティメがあまりにも不憫だったのでwwちょっとした救済措置ww
これで心おきなくティメをぶっ壊してもいいよね!←
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