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こんにちは、はじめまして。マロンといいます。 ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。 今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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連続投稿、王宮のターン。
私はよほどスクに医者になって欲しいらしい。笑
そんな話。←

スクは医学とか薬学とかのイメージ。

ノンパは生物学者。
ツパは科学者。(基本なんでもいける)

ミラは農学者。(医者も捨て難いんだけどなあ…心臓病との関係で。でも、なんとなくミラは復興とかかわりのありそうなことやってそうだな、とか…あれだよ、肩にタオルかけて麦藁帽子被って作業着着てるのが一番似合いそうとかそんな不純な動機じゃないんだからね!←お前は農学者を何だと思っている。全国の農学者さんに謝れ)
チョミは農学者の助手。というかミラの相方。(とにかくミラと一緒にいればいい)

ティメは…あれだ、ヒーローつくるロボット工学とかでもいいと思うんだ。
夢は万能ロボットグレートサイヤマンを作ることなんだぜ!



…同一人物なんだって突っ込みは、うん、わかってるよ。
裏を返せば、これだけいろんな面を飯は持ってるってことだと思うのです。(まとめた…つもりになってます)





「…スク?」
「ちょっと我慢して」

馬が逃げた…というか逃がしたんだけど…以上、徒歩で帰るしか帰宅手段はない。
でも、それなりにある道のり。
俺としては、別にスクと一緒にいられるならそれだけで十分なのだが。
スクは一刻も早く怪我の手当てをしないといけない、と。
数分ここで待てとの指令をくだした。

あまりに必死の形相に、件の男をそこらへんに生えてる蔦で縛りあげるとかして(まあコイツはあとでチョミにでも拾いにこさせればいいだろ)、言われたとおり数分の間おとなしくまっていれば、全力疾走してきたのであろう…肩で息をした王子様が、両手いっぱいの薬草を抱えて駆け寄ってきた。

「…消毒と血止めと化膿止めと痛み止めと切り傷を塞ぐ効果があるの、それぞれとってきた」
「お、おお」

いいながら、石で器用にすりつぶしていく王子様。
その手腕はなんとも鮮やかだ。
チョミいわく、スクはすごい博識で有名だっていってたけど…ほんと、知識量半端ないんだろうなってのがわかる。
さっきの剣の腕前だって、確かなものだし…すげぇんだな。文武両道ってやつだろう。
それに対して、奢らないのが…やっぱスクらしい。

なーんて、こっそり惚れ直していれば…。

「はい、後ろ向いて」
「お、おう」
「…ふ、服脱いで!」
「ぶっ」

爆弾を投下してくれた。
いや、もし、こういう状況じゃなけりゃあ、喜んださ。
それはもう、心から喜んだに違いない。
愛する人と二人きり。しかも、脱げときたら…喜ばない男がいるはずが、ない。
だが、まて。
こ、ここで脱ぐのはいろいろとやっぱいよなあ…。つぅかさすがに脱げばばれるよな。

「せ、背中に薬塗るだけだからっ…い、一瞬だから」

本人も、この発言をするのに、かなり抵抗があったのだろう。
だけど必死に告げる愛しい人。
その言葉に、俺を気遣う優しさが…抑えようのない愛しさが感じられて…大体好きなヤツのこんな必死なお願いをきけないなんて男じゃねぇだろう。

「ああ」

胸のリボンを解いて、するり、肩から布を落とした。
小さく息を呑む音が、背中にかかった。



~~~
携帯で打つと、なんとなく長さの間隔がパソコンと違うなあ。
まだ、続きます。
一気に展開させていきたいところ…なのですが。
連休中にⅨはまとめてあげたいなあ。

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