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こんにちは、はじめまして。マロンといいます。 ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。 今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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七月八月は何やら修羅場です…
いや、ずっと前からわかってたんですけどね;
こう、いざその瞬間がくるとなあ…気持ちは焦ってるんですが、何もできていないというこの状況(汗)

8月31日なのにまだ宿題一切手を出してないよ、せめてどれか一個はやらないと、さあどれやろう、ファイナルアンサーという心情です(……)

こんばんは、マロンです。
こっそり、別館拍手変えました。空飯です。
いや、空飯も好きなんだよと小さく主張。
(空飯ぽくないけど気持ちは空飯なので、空飯と言い張ります笑)
天飯も空飯もすごく好きです。
トラ飯もP飯も飯ビーも好きです。
もう、悟飯が幸せだったらなんだっていい…!
そんな飯受けか悟飯一家がみたい…!

そしてほんとは、カルマの坂Ⅳを編集したかった…のだけど体力の限界を感じたので。(むしろ眠気の限界かも…)
Ⅳのラスト部分だけおいていきます。
レタス登場です。






つれて いかないで
つれて いかないで
たいせつな たいせつな


「その御偉い領主様、直々のお出迎えだぜ…プリンセス」
「…ターレス」
「覚えていてくれて嬉しいぜ」

ひきさかれた て

「あー、やっぱこいつらだけじゃお前拉致んの、無理だったか」
「…何の用?」

基本、教会の礼拝堂は開けっ放しだ。
というか、ドアが壊れている。
来るもの拒まず精神だからということと、お金がないということの二点によって放置されていたそれ。

そこに立つのは…あまりにも俺に似た、男。
昔の俺の髪型そのままだ…。
俺の癖毛の跳ね方と…酷似しすぎている。

あまりに特徴的なその髪を俺は無理やり切った。
だから、今でこそこいつと俺は違うが…
あんな跳ね方、そうそう一緒のやつがいるなんて――思えない。
色黒、ということを覗けば、何もかもが似ている。

俺を庇いながら、でも視線は俺と似すぎな男…ターレスからはずさない青年。
その肩が僅かに震えている…。

「さすがはカカロットの息子なだけはあるわ…」
「…っ、父さんの名前をいうなっ!!」

激昂する、青年。
今まで一度たりとも…そんな姿をみせなかった、この人が。
カカロット…父さん…
この人にとって、すごく大切な人だったのだろうか…。

警報の音が、頭に、痛い。
胸が、苦しい、よ。

酷似している男。
そして、お父さん。

いやだ。
いやだいやだいやだいやだっ…

じわじわ近づいてくる。

「……あっ」
「お?この花畑、お前には大切なものだったか」

そりゃあわりぃことしたな、と全く悪びれず、いう男。
花畑が、踏みにじられた。

かさなる ゆめと

「くっ」

どんどん追い詰められていく。
もう、後ろは、壁、だ。
そこで、ナイフを構える、青年。

「おっと、あぶねえなぁ、そんな物騒なもんひっさげて」

男はどこまでも余裕だ。

「そういや…てめぇの前の司祭はピッコロっていったか」
「……っ」
「そいつ、革命軍の幹部やってるらしいな…上が煩せぇんだよ」
「おまえ、ピッコロさんにっ…!!」
「さあな、まだなんもしてねぇよ…お前次第だ」

青年は、ナイフを捨てた。

「良い子だ」
「…ら、いすさん?」

ふらふらと立ち上がり、男の下へ歩いていく。
その手を必死の想いで掴む。
行かせては…いけない。

「ごめん…僕が行かなきゃ」
「嫌だっ、いやだよ、やだよ…」

泣いて縋るなんて、なんてかっこわるいのだろう。
でも、そんなことどうでもよかった。
ただ、この手を離したくなくて。

やさしくて あたたかくて 
おおきな だいすきな

「僕以外には誰にも危害は加えないだろうね…?」
「ああ、お前が俺んとこ戻ってきたら、この街のヤツには今後一切俺達は関与しねえよ。上からなんといわれようがな」
「…わかった」

そっと はずされた

「いやだ、いやだ、いやだよっ!!」
「ごめんね、これからは…幸せに生きてね」

あなたが いない しあわせなんて
もう かんがえられないのに

「ありがとう…だいすきだよ、悟天」
「えっ…」
「さよなら」

意識が、とんだ。










とても
とても やさしい ゆめを みました

「あっちにね いいもの あるんだ」

ぼくは だれかの てを ひっぱっていました
あったかくて おおきな て
しあわせが あふれてる

「そんなにあわててどうしたの?」

わらって ひっぱられる そのひと
ああ その えがおが すき です

「悟天」

だれかは やさしく ぼくの なを よびました

「悟飯にいちゃん」

ぼくは そのひとのことを いとしさを こめて よびました




~~~
四話ラストでやっと名前でてきました。
えと、いろいろごめんなさい。
名前そのまんまです。
(ひねるセンスがなかったです…涙)
やっぱり二人は兄弟でした。
(いつか兄弟じゃない二人も書いてみたいなぁ)


次は過去編。
ちょっとタレ飯かも。
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