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こんにちは、はじめまして。マロンといいます。 ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。 今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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というわけで、DBの真武道会1の短期連載三話目です。

こんばんは、マロンです。
今回は、セル編悟飯がメインです。
9(か超1)と超2です。
なんというか…ここのセルの台詞は7割ぐらい引用したんですが。
このシナリオ考えた人、すげぇーとおもいました。
(悪い意味では決してなく…うまいコトバが思いつかないのですが)
すんごく一番悟飯の痛いところついてきてるよなあ…と。

ここに衝撃受けて、この連載はじめたっていっても過言じゃないよなあ。
あとは、このあと(のあとぐらい?)でてくる青年飯の台詞を使いたいってのもあります。

セル編飯は思いっきり甘えさせてあげたい飯だなあ。
未来飯は幸せになって欲しい…!まじで、幸せになって欲しい!(二度いった。笑)
ここをとりあげてる真武道会シリーズはいいなあ。
というか、マジデPSPが欲しい…!
あと、Wiiも欲しくて仕方ない…!

PS2のゲームでもいいからドラゴンボールのゲーム欲しいよ…!
飯同士で対戦させたいとかおもってるんだぜ!
青年飯は、魔道着(スク)と亀道着(ティメ)とグレサイと未来飯の四人が使えるってきいたんだ。
そりゃあ、萌えるぜ…!
少年飯も足したら、やっぱり飯のレパートリーは半端ないなあ。

戦国無双も新作でるんですよね。
でもWiiってきいて軽くショック…!
まず本体かわんとならんのか…。
うをぉおおっ、おやかたさばあぁあっ!(久々幸村シャウト笑)

戦国BASARAにいたっては、新作でてるってきいたのに買えてない…!涙
ちなみに、今2が友人のもとへ旅立っております…。
布教なのでーーーす。
こういうときに限って、やりたくてしょうがなくなるんだ。


そういえば、ここ一年弱新しいゲーム買ってないなあ。
欲しいものだけはたくさんあるんだけども。
うむむ…なぜに家に受験生が二人もいるのだ。
春まで待てってか…!滝涙



もう

にどと

にどと

おなじあやまりは

くりかえさない

そうきめた、のに――


=夢の君= Ⅲ


「悟飯…」

耳に、いや頭に直接きこえてきたのは敬愛する師の、絶え絶えの、声。
こんなに切羽詰まった声を、僕はかつて聞いたことがあっただろうか。

「…くる、な」

師匠はそういった。
だけど、そんなの守れるはずも、ない。
だって、もう二度と大切な人を失いたくない、んだ。

今は未来の僕も操られてしまっているのであろうベジータさんを追いかけていていない。
きっと、ピッコロさんに一番近いところにいるのは、僕だ。
僕が行くしかない。

「セルっ!」

そこにいたのは、まぎれもないアイツの姿。
憎くて、にくくてにくくてしかたが、ない、その姿。
忘れるはずも、ない。

「…っ、ピッコロさん!クリリンさんっ!」

その周りに倒れている敬愛する人々。
ああ、でもまだ微かに気を感じる。生きている…!
よかった、ほんとに、よかった。

「き、さま…!?」

セルは、僕をみて、驚いた。

「ドラゴンボールなぞなくても願いは叶うものなんだな…」

そして、嗤った。

「願い、だと?」
「ああ…私を殺したときの貴様を苦しめ、殺すことだ」

だから、未来の貴様など、興味もない。
そう、言い放つ、セル。
ふわり、浮いてきたのは、何だろう。
どくん、胸を撃つこの激情は、何?

それは、それは…ぼくも、いっしょだよ


「セル…お前のせいでお父さんが死んだ!お母さんは夜いつも泣いてた!お前は絶対に許さないぞ!」

知らず、拳に生暖かいものが伝う。
おさえられない、なにか。
怖い、こわいこわいこわいっ…。

ぼくも、おまえを、くるしめ、そして――

「お前が調子に乗ってさっさと勝負をつけなかったからだろう?そのせいでお前の親父は死んだ!自分の責任を私に押し付けないでほしいな!」

ぐらり、はっきりとなにかがこわれた。
ああ、ああ、だめだよ。
だめだ。
これいじょういわないで。
じゃないと、また、また…きずつけちゃう。

ころしたい

「そしてその怒り、情けなさを一生背負っていきるのだ!」

がらり、完全に崩れ去った。
ぼくは、また押しつけてしまう。
そして、また、くりかえす。

だいじょうぶ
きみは ぼくが まもってあげる
ぜんぶ ぼくが こわしてあげる


もう、何もみえない。きこえない。わからない。
ただ、きみのそんざいだけが、あったかかった。
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