こんにちは、はじめまして。マロンといいます。
ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。
今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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連続投稿。
ティメスク+レタス中心のホストの話、3話目。
ようやく、ティメ登場。笑
そして、なぜか、にんじん、ごぼう、王子まで特別出演。
少しでも楽しんでいただければ幸いです…!
ティメスク+レタス中心のホストの話、3話目。
ようやく、ティメ登場。笑
そして、なぜか、にんじん、ごぼう、王子まで特別出演。
少しでも楽しんでいただければ幸いです…!
ぎりぎり滑り込みで店に入り。
(その瞬間、オーナーににらまれたがそんなの知るか。だって学校にいる間は少しでもスクと一緒にいたいんだから、仕方ないだろ。一応こっちにだって遅れてないんだから、問題はないはずだ)
開店準備に追われ。
(うちの店は十九時開店、四時閉店だ…が一応俺は十八歳未満だから二十二時には追い出される。その分、準備はまじめにやらないと、後が怖い)
さあ、いよいよ準備完了となったそのとき。
俺は、衝撃の事実と向かい合うこととなる。
「おい、ベジータよぅ。うちの店にもようやく可愛い要員を連れてきてやったぜ」
うちの店はごっついのばっかだからな。
たまには、こういう系もおねえさまがたには受けがよいだろうことで。
そういわれた瞬間、すんごくいや~~~な予感がしたんだ。
そういう予感に限って的中するもんだ。
「す…!!!!」
俺が名前を呼ぶよりも早く、何かが口の中に飛び込んできた。
それは、微妙に生暖かいコロッケだった。
「な、んでいんだよ!」
「なにさ、僕だってもう働いていいとしなんだからね」
「そういう問題じゃなくて!」
「ティメはよくて僕はダメなんて納得しないから」
なんとかかんとかそれを飲み込んで。
テーブル一つを軽く飛び越えて(変に感嘆の声があふれたが)、スクの肩をつかむ。
その勢いに、眉をしかめながらも目線はそらさない、スク。
光に、気押される。
「いいじゃねぇか、別に俺らやましいことしてるわけじゃねぇんだしよ」
「カカロットさん…」
「ティメがいいたいこともなんとなくわかんけど、おめえがいりゃあ大丈夫だろ?」
そう笑うのは、カカロットさんだ。
なんと、あのツフルのオヤジさんとかいうんだが、そうは見えねぇ気さくな人だ。
てか、何歳なんだ。この人。
いや、年齢を訊くのは男女を問わずこの世界ではタブーだよな。
「よ、よろしくお願いします!」
スクは頭を下げた。
俺はそれを見てることしかできなかった。
「そんじゃ、スクはティメにずっとくっついて…今日は仕事内容覚えたらいいから」
カカロットさんは、からから笑いながら「こりゃ、これから楽しくなりそうだ」とかいっていた。
ベジータさんは、「働けるヤツならば俺は構わん」とか、あっさり許可出すし。
元凶のターレスはほんとに楽しそうに…目に涙まで浮かべながらげらげら笑ってやがる。
「なんなら、俺が教えてやるぜ?」とかスクの肩に手をまわしやがった。
「スクには俺がつくから、いらねえっ」
軽くその手をはたき落してやりながら、とりあえず落ち着いて話せる場所を探して目を丸くしているスクを引っ張って行った。
「ん?そいつが噂のおにいさんか?」
「あっちはいろいろメンドーなんで、ちょっくらこもらせてもらいます」
「俺は別にかまわねぇよ」
「確かに、カカロットやターレスが騒ぎそうなネタだもんな」とか苦笑を浮かべるのは、このホステス唯一の常識人、ラディッツさんだ。
カカロットさんの兄貴で、ベジータオーナーとは結構長い付き合いらしい。
ボーディガード兼マネージャをやってるナッパさんもあわせて三人、同じ高校だったということもきいた。
まあ、厨房を担当しているラディッツさんには、まかないもらったりいろいろ世話になってる。
「あの、僕スクっていいます。よろしくお願いします」
「ああ、俺はラディッツ。腹が減ったらいってくれ」
といいつつ、揚げたてのポテトを少し皿に盛って俺らに渡してくれた。
それをありがたくいただきながら、厨房の隅っこに座る。
ひとつ口の中に放り込めば、案外腹が減っていたのか。
塩味が効いたそれはかなりうまかった。
無言で、スクにさしだしたけど、スクはそれを受け取らずぼそりつぶやいた。
「…ティメ?あの、もしかしなくても…怒ってる?」
~~~
また、中途半端なとこでぶった切りごめんなさい…!
おかしい、昨日あれだけバイオレンスでしか気持ちを表現できないターレスに萌えたはずなのに…書いてみたらただの近所の悪巧み考えてそうなお兄さん(いや、おじさんか…)になってしまった…!
拙宅のレタスはあれだ、悪がき大将って感じですね。というか笑い上戸…。常に馬鹿笑いしてる気がしてきた…。
もっとかっこよいレタスを書いてみたい…!
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