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こんにちは、はじめまして。マロンといいます。 ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。 今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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あまりにも素敵過ぎる語りとイラストとお話に、動悸が治まりません。

こんばんは、マロンです。
某さんの、ブログで語られていた飯飯…ティメスクに心臓もってかれました…!
すごくストンと落ちてきたんです…!超化スクの説明が。
悟飯ってどんどん強くなっていく…その強くなっていく節目(覚醒)のときに、一度精神がわかれて…でも、それを心の成長とともに受け入れていく。
一度目の覚醒がセル編。二度目がブウ編。
十六歳飯はセル編時の超化を受け入れられた。
だから感情の爆発とかがなくても超化できて…。
そして今度はアルティメ状態の自分と…向かい合う。

ってことなんですね!
す、すみません…もう、萌えないでいられない語りに、思わず食いつきました。
あの、スクの、ティメの笑顔に惚れました。
スク抱きしめてるティメがどこまでも優しげなんですよ…!めちゃかっこいい…!




すーはー。(深呼吸)
すみません。取り乱しすぎました。orz
とにかくも、素敵な萌えをありがとうございましたーーーっ!!!!


そして重ねて、ありがとうございます。
せ、拙者の妄想に素敵絵をつけていただけるとは…!
うひゃー、う、嬉しすぎます!

キャスティング、そのとおりです!にこにこ
ここでもティメに惚れさせられました…!
ドレスなんですが、男前なティメ…!ひゃーvv
一気に、このパラレル書きたい熱があがりました…!


あまりに熱が高まりすぎて…こっそり、王宮ものの、書き上げた冒頭部おいていきます。
もう熱に任せて、がりがり書いてみました。



まだ題名すら決めてないですが、こう熱が先走ってみました。
あ。飯飯です。






  カラン…

一瞬、纏わりつく静寂。
包むというよりも、それは刺すような痛みを伴う。
それを飲み込み、一呼吸おいて溢れるのは、安堵の、息。
瞬間。

「おお!やりやがったな、アイツ」
「すげぇえっ、これで連勝記録更新だあぁあっ」

膨らみきった風船を割ったかのように、破裂する空気。
誰かが、肩を叩いた。
誰かは、頭をもみくちゃにした。
その激しい…仲間達の激励に、ようやく四肢の感覚が戻ってくる。

「ったりまえじゃん、なんたって俺だしな!」
「いうな、ガキのくせに」
「へっへーん、俺神童ですから」

この瞬間が、たまらなく好きだ。
瞬く間に、全身を巡る、熱い血。
脈打つ躍動に、なんともいえない高揚感。

俺は、いわば軍人だ。
若干、十六にして王族護衛団団長を務めている。
まあ、そんな王族に近しい部署にいるのは、もともと王族のヤツらの血筋を継いでるってこともあるけど。
この役職についたのは、俺の、俺自身の才能だと俺は自負している。

今日も今日とて。
仲間のやつらと勝ち抜き戦の訓練という名の娯楽に興じていれば、案の定俺の優勝。
これで、ここ一週間の訓練場の後片付け及び清掃は免れるわけだ。
ここ半年俺は訓練場の後片付けも掃除もしていない。
まあ、これもすべて俺の才能ゆえですが。


「ティメ」
「お、チョミ!」

仲間とふざけあっていれば、30メートルほど先で俺の名を叫んでいる金髪発見。
その手が、どうやら俺を呼んでるらしいことに気付き、一言二言仲間に断って、訓練場を後にした。

「俺の活躍みてた?」
「相変わらずの俊足だな」

だけど、やっぱり最後の詰めが甘いんじゃないのか。
ちょっと油断してただろ、相手の最後のフェイントに髪がかすってた。
そう、淡々と分析するコイツは、王族の教育係。
ちなみに、俺もコイツにいろいろ習った。それこそ、戦術からこの国の歴史まで。

「さっすがあ、相変わらずの分析眼で」
「茶化すなよ」
「わーってるって。本番ではそんなヘマはしない」

呆れたように溜息をつく教育係の背中を「あんま心配ばっかしてると禿げるぞ」と叩いてやれば、恨めしそうな眼にあった。

「誰かが、心配かけさせるようなことばっかしてるんだろ…」
「お?そういや、心配の種の王子様とお姫様たちはどうしてるんで?」

いつもならばこの教育係の周りにはあと二つの金髪がうろちょろしている。
その二対の金髪は、この国の王子様とお姫様だ。
そして、その王子様とお姫様たちはこの教育係の教育を受けている真っ最中なわけでして。
チョミが俺の訓練場のとこにくるときは、必ずと言っていいほどついてきては、俺の指導を受けたがる。
あいつ等、ガキのくせして、結構強いんだよなあ。
なめてかかれば、大怪我負わされる。
そういうヤツらとの、真剣勝負は楽しいから嫌いではないけど。

「…それで、お前を呼んだんだよ」
「なんか、すっげーーーえ、いやーーーな予感ひしひしなんですが」

そのガキどもがいない、イコール、とてつもなく不穏な何かが起こっている。
経験が、そう語っている。あまり口は開きたくないが、開かざるえない性分といいますか、なんといいますか。

「ツパと大喧嘩でもしてるわけ?」
「…察しがよくて助かるな」

常であれば、一国の王様を呼び捨てになんかするな、と怒られるはずなんですが。
それすら、いわないってことは…今回はよっぽどなんだな。

この国の王は、ツパとかいう唯我独尊、自己中心を絵に描いたような鬼だ。
一般国民には、「冷静」「知的」「美形」「戦歴優秀」と非の打ち所のない王様として認識されているようだが…俺は叫んでやりたい。みな、騙されるな、と。
まあ、そんなこと叫んだ暁には、何倍返しかなんて考えたくもないから、やらないが。

お妃さまは、王子と姫を産んですぐに亡くなられたというから…ああ、なんでこんな鬼と我儘王子と姫だけを残してしまわれたんですか、と何度心で泣いたことか。
過去に嘆いても何も始まらないから、現実と向かい合おう。

「で、今回の原因は、何だよ?」
「…戦略結婚だ」
「うげーーーっ」

訊いて、聴かなきゃよかったと全力で思う。

「んなもん、あの王子と姫たちがきくわけねぇだろ?」

そんなこと、あのツパが一番わかってるだろうに。
王子と姫は、双子なわけですが、それはそれは仲良しな双子だ。
あれだ。母親を知らなくて、父親があんなんだから仕方ないのかもしれないが。
それこそべったり。依存しまくり、相手がいなけりゃ、生きていけないを地でいきそうだ。
そんな二人が他の誰かと結婚…なんて死んでも承諾なんざしないだろう。

「…だが、今回は一応国の存亡がかかってるからな」




~~~
尻切れトンボで申し訳ないです…orz
この時点でまだティメとチョミしか出てないっていうことにどうしよう。
構成メモじゃあ、「背景説明」の一言の部分なんだぜ?

早く、王子スクと姫ティメ(……)をあわせたい…!
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