睡眠って究極の癒しであると同時に

現実逃避なんですよね。ははは。

おはようございます、マロンです。
気づいたら、空が明るかったんだぜ。
最後に時計見た記憶があるの、九時半なんだぜ。
あれ…ノート真っ白。頭真っ白。

なのになんでここにいるかっていったら、ちょっと必要な資料探してたら来ちゃったっていう。
ネットにつないだらアウトですね。あはは。

最低限の知識は放り込みつつあるようなので、あとはいかに自分なりの解釈ができるかですねー。
過去問にも答えがないからなー、どんなこと書いたらいいのかわからんのです。
あとはひたすら自分の知識を整理っすね。（それをしてたら意識飛んでたっていう）


あ。
土曜ですが、オールだそうです。
酔いつぶれるつぶれない以前に家に帰ってこなさそうです。
ので、多分、日曜にこも…れたらいいなあ。



今週更新できなさそうな予感びしびしなので、ちょい現実逃避の産物妄想おいていきます。
なんとなく書きたくなった、ティメスクです。
珍しく双子設定じゃないです。でも学園パラレル。
ツンスクを書きたかったはずが、デレになったミラクル。

暗がりの中、響いたバイブ音。
あまりにも、静かな空間に虚しいほどまでに反響するそれに。
呼ばれるように、顔を上げる。
…明日までに、あと１０ページ進めときたいって思ってたのに。
一度切れた集中力はそう簡単にはもとに戻らない。

「…あの、ばか」

携帯を開けば、思ったとおりの差出人の名前がそこにはあって。
どうせ、今日学校であったおかしなこととか、テレビに出てるお笑い芸人のこととか、アイツのお兄さんが作ったご飯のこととか…些細な日常が綴られてるに違いない。
そうは思うなら、ほっとけばいい…のに。
指は勝手に、続きを進める。

よ、スク！きっとスクのことだから、今も勉強してんだろ？まだ夜は冷えるから、体は冷やすなよー。なんなら、俺がココアつくりにいくぜ？
あ、でな。さっきさ、テレビみてたんだけどよ。
…

そこから続く、今はやりのドラマの話題。
そういえば、今朝震災にあった飼い主と子犬の感動話がほんとによかったっていってたな、と思い出す。

『予備校の課題があるから、見れない』
『ん、じゃあ全話ビデオにとっておくぜ？』
『…見る時間なんてない』

僕とアイツは学校が違う。
自然と一緒にいれる時間も少ない。
唯一、一緒にいれるのは…登校前の、駅での…ほんとにわずかな時間だけ。
朝が苦手なアイツが…必死に作ってくれてるその時間だけ。

ほんとは、もっと話したい。
もっと、もっと…なのに、自分の口からでるのは自分でも嫌になるぐらい簡潔な、無愛想な答えだけ。

『あー、スクまじで忙しいんだな』

なのに、ソイツは笑う。

『でも、ぜってぇ、あのドラマ、スクが好みだと思うんだよなあ…よし！』

そして、なにかを決めたかのように、大きな声を出した馬鹿。
でも、タイミングを計ったように電車が来てしまって…何を思いついたかのは聞きそびれてしまった。
気にならないわけは…なかった。
でも、こちらからきくことは…できなかった。

（…まさか、アイツ自身が実況するなんてのはさすがに考えてなかったけど）

１５分刻みで届くメール。
おそらく、CM中に打ち込んだのだろう。
その割にはかなり長文だけど。
無駄に器用なアイツのこと。見ながら打ってるのかもしれない。
…何してんだか。

追伸。
ほんとは、電話したかったけど…それだと勉強の邪魔になるかもって思ってよ。

最後に一言そえられたそれに、なんともいいがたい気持ちが湧き上がってくる。

（ばか。もう十分邪魔してる）

だったら、電源きって置いとけばいいだろ、と冷静に分析する自分は…棚にあげることにした。

（…でも、一応返事は出すべきだよね）

ありがとう。でも、もう夜も遅いから。夜更かしせずに寝なよ。

アイツのメールの１０分の一にもならない長さ。
違う、これだけじゃない…もっとコトバにしたいことが、ある。
なのに、どうコトバにしていいかわからない。

（だけど…ほんと夜遅いし、もう寝てるかもだし…）

携帯相手に唸っているうちに、時計の針は無情にもかなり進んでいて、焦る。
散々考えた挙句、３文しか打てない自分が、嫌だ。
そして、それを送るかどうかで迷ってる自分が、さらに嫌になってくる。

ああ、もう、最悪だ。



～～～
ツンスクを書きたかったはずが、ティメから見える部分がツンなだけで、内心はデレデレじゃあねぇかあー。
あ、相手、名前でてきてないですがティメです。笑

ある少女マンガのパロです。
設定かなり変えましたが、雰囲気だけもらいました。
だって素直になれないやきもちやきな優等生とお調子ノリでひたすら相手が好きなお馬鹿な子の恋愛ってティメスクまんまだって思ったんだ。笑

うをお、妄想すればするほど続き書きたくなるこの癖はどうしたらいいですか。
でもさすがに三つの連載はムリ…！笑