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こんにちは、はじめまして。マロンといいます。 ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。 今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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あしたあさってたのしいたのしいおでかけです。(棒読み)

こんばんは、マロンです。
いや、楽しみっちゃー、楽しみなんですけどね!
うん、ただかーーーなり緊張もするので……まさかのきょうじゅのおうちにお泊まりとかどうせいちゅうねん。
いや、うん、何もっていったらいいかすらわからないんですが、菓子折りっているのでしょうか?目上の方なのでいるのかなー、思いつつ、でもうーん、もっていくものが思いつかない。
とーーーいとこなら特産品とかアリかなとは思うんですが…バス三時間とかいう微妙な距離。
そこらへんのお菓子とか買っていくのも…うーんなんか違う気がする。
変に気使うのも余計なあ…そういうのを望んではおられないだろうし。


ぐがー。
雰囲気にのせられる性格いい加減どうにかせにゃならんなあ……




さてと。
いくまえに恒例の置き土産です。笑
アンドロイドようやく書き進めれてよかった…はやくティメのフォローしたくて仕方なかったのでちょっとだけ安心。
フォローいえば、ティメ殴りたくなるという評判の記憶喪失編もはやくなー、続き書きたいな。

かなり書きたい気持ちが戻ってきたので…あれだよ、来週の火曜に一つ大きな発表があるのでそれ終えたら、またちまちま進めていきたいと思います。

で。
せっかくなのでもいっこ置き土産。
あまりにもキャバ嬢ものへの反響をいただいてしまったので、ほんの少しだけ。
…妄想していた結果、キャパ嬢である意味はまったくなくなったのですが、ちょっとでも楽しんでもらえたら幸い。


あ。ニョタ苦手な方はここでユーターンプリーズで…!







さわさわさわ
流れゆく水面はどこまでも透きとおっていて――素直に綺麗だな、って思う。
時折はねる音に、戯れるように駆け抜けていく風は森の匂い。
胸の奥まで吸い込めば、どろどろ凝り固まった現代人としての何かが溶けていくようだった。

「わー、よくこんなとこ、見つけたね」
「スーのためだったら、俺なんでもするぜ!たとえどっかの秘境だろうが、都市伝説だろうが、なんだって探してきて見せるさ。んでさ、いろいろ見て回った結果、挙式だけどさー、俺としては空とかも棄てがたいと…」
「ティア、ティメが次は月面旅行計画してくれるってさ」
「そうか、せいぜい頑張れ」

大きく伸びをしていれば、後ろで騒ぐ馬鹿一名と、女の子二名。
もう。少しはこの大自然と遊ぶといった風流な心はないのかな。
いや、あの馬鹿顔みてたらそんなの二の次であることは火を見るより明らかだよね。
たく、あのデレデレ顔をみたら、なんとも素直に礼をいうのすらはばかれるのはいかがしたものか。

この鼻の下をデっレデレに伸ばしている馬鹿は…一応僕の双子の弟。
数ヶ月前から、やたらと帰りが遅くなるなあって思ってたら…まさかのキャバクラにはまってたとか。
軽くショックを覚えたのはそう遠い昔のことではないはずだ。
最終的には、常に大量の花束をもってルンルン姿ででかけていくその後姿に何かいうのは諦めたんだけど。
ほーんと、あのお金はどこから捻出してるのやら。

一度だけ呆れたように、キャバクラのどこがそんなにいいのかきいたことがある。
そしたら即答で「スーに会える!」と返答が来た時点で…それ以上何もいえなくなったってのもあるんだけどね。
…いつのまにか、僕まで常連さんにされようとは思ってもみなかった。


「さーてと。こっからは男の子はこっち来ちゃダメだからね」
「おお!ついにあれを着るわけか…!やったスーの生足、なまあし…!」
「…覗いたら、一生口きかないから」
「というか、殺す」
「ちょ、な、ティアさんまじでナイフとか取り出さないでください。たとえキャンプ用のナイフだとしても目が笑ってないです。怖いです…!」
「あ、でも……スク」

一人、三人から離れたところで水と戯れていたら突然名を、呼ばれた。

「え、あ、ごめん…カーテンはるの手伝おうか?」
「それは私たちでできるからいい。それよりも…スクだったら見に来ていいよ」
「……へ?」

今なんですと?
ナイフ片手にこのお嬢さんはまた何を言い出したわけですか?

「スクだったら着替えみてもいいよ」

にっこり。
それはもう素敵に微笑むこの女性に何人の男が骨抜きにされたのだろうか。
そんなことを遠く思いながら、なぜか背中は冷や汗だらだら。
嫌な予感しかしない。

「いや、それは、さすがに……」
「遠慮することないよ。スクだったら私すべて見せてあげられる」

そんな予想通りというか、あまりにもベタすぎる展開に逆に逃げられない。
というか…目が――離せなくなって。
嫌な汗ばかり流れるのに、どうしてだろう。
そんな僕の焦りとは裏腹に…ちらり。
白いブラウスを纏っていた彼の人…ティアは前を肌蹴てみせる。
見えるのは、薄桃色の……

「ちょ、すすすすとーーーっぷ!!!!」

咄嗟に、次のボタンにかかっていた手を止める。
ゆうに20メートルはあった距離を、瞬間的に縮めたタイムは自己ベストだったに違いない。
だが、これは放っておいたらどこまでも暴走するパターンだ。

「スク、顔赤い。可愛い」
「うーあー、は、走ったからね!と、とりあえず、スーと二人で着替えてきなよ、ね!スーも待ってるし」

これでも、僕だって健全な十六歳の男なわけですが。
そんな刺激的なもの見せられたら、赤くなるのだって自然の摂理だ。
こんなの心臓いくつあってもたらないよ…!



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季節はずれなのはご愛嬌。←
四人でダブルデートの妄想が止まらないのはどうしたらいいですか??
きっと発案者スー、企画者ティメだよね。
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