こんにちは、はじめまして。マロンといいます。
ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。
今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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というわけで、短期ブログ連載ですー。
こんばんは、マロンです。
一話あたりがいつもの半分ぐらいの長さなんで、ブログでもいいかなあ、と思ったので。^^
カプ色は薄めの、親子中心(あと二話目からはビーデルさんも結構出張ります笑)のお話。
元ネタは真武道会1です。
私自身はやったことないんですが…(PSPがないのです;;)
ストーリーネタバレよんで、あまりにいろいろツボったので。
勝手に妄想しちゃいました。
台詞とかは、7割引用。
あとは、結構好き勝手解釈入れちゃってます。
ストーリーネタバレ見る限りでは、「(戦いの時)アルティメ化して挑む」って言葉があったので、通常時はスクール悟飯かなあ、とか思って書いてます。
あと、少年悟飯は通常時は黒髪イメージ。
実際にプレイしたわけじゃないので、いろいろ暴走ひどいかも。笑
こんばんは、マロンです。
一話あたりがいつもの半分ぐらいの長さなんで、ブログでもいいかなあ、と思ったので。^^
カプ色は薄めの、親子中心(あと二話目からはビーデルさんも結構出張ります笑)のお話。
元ネタは真武道会1です。
私自身はやったことないんですが…(PSPがないのです;;)
ストーリーネタバレよんで、あまりにいろいろツボったので。
勝手に妄想しちゃいました。
台詞とかは、7割引用。
あとは、結構好き勝手解釈入れちゃってます。
ストーリーネタバレ見る限りでは、「(戦いの時)アルティメ化して挑む」って言葉があったので、通常時はスクール悟飯かなあ、とか思って書いてます。
あと、少年悟飯は通常時は黒髪イメージ。
実際にプレイしたわけじゃないので、いろいろ暴走ひどいかも。笑
あいたいよ
あいたいよ
あいたくて
しかたがないんだ
お…と……さん
=夢の君=
夢にまでみた。
ずっと、ずっと会いたくて――その人が、今、目の前に、いる。
「おとうさあんっ」
無我夢中で飛びついた。
「おと…さん、ですよね?」
でも、飛びついて、思う。
ほんとに、ほんとにおとうさんなの?
だって、だって、もう二度と会えないって――
だけど、間違えるはずが、ない。
このどこまでも強くて、優しくて、あったかい腕は…おとうさん以外の誰のものでも、ない。
でも、おとうさんは、ただ、かたまっていた。
どうして、だきしめかえしてくれないの?
ぼくが、わるいこ、だから?
「…おめぇ、だれだ?」
ああ…はなたれたことばに、なにもかもが、くずされる。
どうして、どうしてぼくが、わからないの?
もう、ぼくのこと、わすれちゃったの?
ぼくは、ぼくはっ――
「おとう、さん?ぼくです、よ。そん、ごは…ん」
泣くな。
泣いちゃ、だめだ。
おとうさんが、こまっちゃう。
そんなの、いやだ。
これ以上、おとうさんをこまらせたく、ない。
…きらわれたく、ない。
目が見開かれた。
「ねえキミ…僕も…孫悟飯っていうんだけど…」
叫びたかった。
逃げ出したかった。
何の反応も示してくれない、いとしいひと、に。
だけど、それをとどめるかのように、肩に手が置かれた。
え、と思う間もなく、視界に一人のおにいさんが入る。
おとうさんに、そっくりな、おにいさん。
その人は、にこり優しく笑って、孫悟飯と、名乗った。
しってるよ。
しってるよ。
きみがどれだけ、いま、泣きたいのか。
そう、瞳が、告げていた。
僕は、6年後の未来に来てるらしい。
悟飯と名乗ったおにいさん…未来の僕の言葉に耳を傾けるうちにようやく僕自身落ち着いてまわりをみることができるようになってきて。
なんで、こんなことになったのかは、わからないけども、今起きている現状の把握だけはどうにかできつつあった。
おとうさんも、「てっきり悟飯の息子だと思ったからよぉ、おどろいちまった。わりかったな」と、表情を崩して、思いっきり抱きしめてくれた。
香る、懐かしい、匂い。
ああ。
なんてことなんだろう。
「…っ、くっ…うっ」
なんて――
なんて、幸せ、なんだ。
おとうさんが、いる。
おとうさんが、生き返るんだ。
「…めな、さい」
泣きたくなんて、ないのに。
こんな、弱い僕、見せたくなんか、ないのに。
でも、でてくる、しずくはとまらない。
「悟飯…くん」
「ごめ…さい。っく…めん、さい…」
「いいんだよ、嬉しくてでる涙は、止めなくていいんだよ」
未来の僕は、ただぽんぽんと頭をなでてくれていた。
その律動に、よけいとまらなくなって。
ただ、謝り続けていた。
「なあ悟飯…あ、ちっちゃいほうな。今ここではセルんときみたいに厄介なことになっててさ…。おめえを元の世界に帰す方法がみつかるまで、オラ達と一緒に闘ってほしいんだけど…いいか?」
泣きたいだけ泣いて。
ちょっと、恥ずかしかったけど…そんな僕におとうさんは笑ってひとつ提案をもちかけた。
「はい!お父さんと一緒なら大歓迎です!」
僕にとっては願ったりかなったり、だった。
ただ、ただ嬉しかった。
一緒にいれる…それだけで、胸がいっぱいだった。
どうやら、あの世とこの世がごちゃまぜになっちゃってるらしい。
今いえることは、それだけだった。
フリーザやクラウ、ブローリーとか、今まで倒して来た人たちが、生き返っちゃってるんだって。
それが、なんだか邪気っていうのが関係してるらしいんだけど…。
とりあえず、僕と未来の僕でそのいろいろごちゃまぜになっちゃってる穴を探すことになった。
今まで倒した敵が、生き返る。
そう言われた途端、過った不安。
だけど、僕はあえてそれから眼をそらした。
まだ、向き合うだけの…勇気は僕にはなかった。
~~~
悟空さが固まってたのは、少年悟飯が悟飯の子どもだと勘違いしてたから。笑
「オラにだけは正直に話せ」って。
十六歳で十歳ぐらいの子どもいたらすごいよなあ…笑
青年悟飯はかなり落ち着いていたら嬉しい。
多分悟空さいきかえってすぐの頃は思うこといろいろあって複雑だろうけど…きっと、ちゃんと悟空と話すことができたら、悟飯は大丈夫だと思うんだ。
自分なりに自分とも向かい合えて。
そんな悟飯と、おそらく一番不安定な時期にあるセル編後すぐの悟飯。
この二人が会うのって、ほんと悟飯好きにとって美味しいなあ…。
真武道会2では、未来悟飯がある意味主役で。
現代青年悟飯と共闘って…!
真武道会は悟飯好きにはとても美味しいシリーズだなあ。
…PSPがまじで欲しいです。
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