けしからんってことばがけしからん

ほどの萌えを内包してる気がする今日この頃。

こんにちは、マロンです。
エチャ主催のくせして、途中で眠気に負けるとか…！ばかばかばかっ…！
ひゃー、ほ、ほんとになんとお礼とお詫びの言葉を言ったらいいのか…
とにかくも、たくさんのけしからん萌えをありがとうございました！にこ


６時を過ぎたあたりで、何度か意識飛びかけてまして…このままだと寝落ちする…！（すでに前科が何度かあるから感覚的にわかってしまった…）
そんな危機感のもとに、リレー小説の途中で抜けさせていただきました…orz
くそう、どういう流れになったのかめちゃくちゃ気になるのに…！
素敵合体…ちがう、合作イラストだってとっても気になるのに…！

す、すみませ…ん、がもしよろしければ、素敵作品いただけたらなあとか…つ、つぶやかせてください。←
…あ、あとで、個別にお願いとお礼とお詫びに伺いますね…！


リレー小説は初挑戦でしたが、とても楽しかったですー！
も、もしまたよろしければぜひお相手してくださるとうれしいですーvv


それにしても。
まさか５人もの素敵絵師さんに来ていただけるなんて予想だにしませんでした…！
絵描けない管理人の主催するエチャだなんてきっと誰も信じない。笑
それぐらい、豪華メンバーで、もうテンションだだあがりすぎて。あは。
何度か失礼なぐらいからみにいきまして、申し訳なかったです。^^；
絡み上戸で笑い上戸なんで…！←


細かな語りは、またエチャログをアップさせていただくときにとっておきますvv
とにかくも飯はけしからんめんこいやつってことですね！
そして、そんな飯をけしからんほど愛しく描けるみなさまが、神だってことですね！にこにこ


えと、ほんのちょっとでも恩返しができたらと思い…突発的に思いついたバレンタインネタでティラミス三兄弟です。
こっそり、拙宅の「ふたり」のイメージからきてます。
リレー小説のと、対（とまではいかないかもですが）になってたらおもしろいかなあ、とか思いつつ…

に、にこっ

飯飯です。
ティラミス三兄弟のお話（拙宅の「ふたり」設定）です。




半額セール。
そのシールが貼られてしまったそれは、みかけの華やかさすらも半減…どころか皆無にしてしまっている。
今ではこの一角そのものが、人もまばらで、ほんの数日前の賑わいがうそのようだ。
人にも時間にも忘れ去られたかのようにたたずむ、イベント場。
遠くでは、ひな祭りの音楽が聞こえてきて、溜息をもらさずにはいられない。

「どんだけイベントごとが好きすぎるんだ」
「どんだけお菓子会社はイベントごとに便乗する気なんだ」
「どんだけ僕らはそれに踊らされたら…いいんだ」

そう冷静に分析する思考とは別に、目は手元のそれから眼が離せない。
もともと、甘いのは嫌いじゃない。むしろ好きなほうだ。
勉強したあとなどは、無性に欲しくなる時も、ある。
よく試験にはもっていけっていうけど、なんとなくわからなくもない。
アイツだって…まあ、アイツはおいしいものが好きなわけで、特にどの味覚が好みってわけじゃないんだろうけど、チョコは嫌いじゃない。

…なんで、ここでアイツが出てくるんだと、また溜息。
いろいろ自分で自分を説得しようと試みるが、結局は振り出しに戻る、だ。

「…なんていうか、今更だよね」

どうして足がここへ向いたのか。
そんなこと痛いぐらい自分がよくわかってる。
ほんとうは…当日に渡したかった。
でも、渡せなかった。

ちっぽけな、プライド。
それが僕に手を伸ばすことを阻んだ。

でも…

『はい、これ』
『…へ？』
『ほら、今日は仲がいい人にチョコをやる日なんだろ？』

そう、笑ってた兄貴。
戸惑いを隠せなかった。
だって、兄貴は男なわけで。僕だって男なわけで。
女の子が友達同士でチョコ交換をやってるのは知ってたけども…まさか兄弟でそういうことするなんて誰が思おうか。

『はは、やっぱ双子だなあ』
『え…？』
『ティメもおんなじ反応してたぞ』

出された単語に、いやでも反応せずにはいられない自分が、嫌だ。
そんな僕には気にもせず…というか気づいていないのだろう兄貴は、心底うれしそうに、笑った。

『ま、俺にとって二人は二人とも大切な弟だからな！日頃の感謝だと思ってくれ』
『…うん』

好きだと思うやつに、ただ喜んで…笑ってほしい。
だから、チョコをあげる。
それだけ、だろ？

なんとも、兄貴らしい理論に…その晴れやかすぎる笑顔に、なんだかうだうだ悩み続ける自分が馬鹿なように思えてくるから、不思議だった。

「…ただ、喜んで、笑って欲しい、か」

そこには、プライドなんて欠片も関係ない、気持ちが、あって。
僕は意を決して、半額シールが貼られたなんとも現実的なそれを、ふたつ、とった。


夕飯時に、二人揃って同時に同じ包み紙を取り出し、兄貴に大笑いされるなんて…思ってもみなかったけども。
そのあたたかさは、僕のちっぽけなプライドと、大きすぎる勇気を簡単に凌駕してしまう…やさしさをもっていた。



～～～
一日遅れのバレンタイン。
でも、日付なんてほんとは関係ないよね！とか、気持ちが重要だよね！とか遅れた言い訳をいろいろ考えました。←

昨日（いや、もう今日ですけど。笑）のリレー小説打たせていただきながら頭をよぎったティラミス三兄弟ネタ。
兄貴は、双子の努力をぶち壊す天然さんでも、手助けする天然さんでもどちらでも大好物です！にこ
リレー小説が前者だったので、こっちは後者で♪

僭越ながら、エチャメンバーの方におしつけ…お贈りします。
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです^^