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こんにちは、はじめまして。マロンといいます。 ちょうど10年ぐらい前でしょうか…ドラゴンボールの悟飯ちゃんに再熱して、サイトを開設していたものです。サイトの方は、5年前に私生活が慌ただしくなったことを機に閉鎖し、今は倉庫として放置しています。 今更ながらに、悟飯ちゃん愛が再熱してきまして…それでも私生活が慌ただしいことには変わりないので、長続きするかもわかりませんが、しばらくの間、ネット世界の片隅でわーわー騒いでいたいと思います。
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押さえ切れなかった…この滾る想いをどうしたらいい…!?

こんばんは、マロンです。
うずうずが押さえ切れません。
映画見に行ったらやばいだろうなーとは思ってたのですが、まさかここまで暴走しようとは…!笑

このままでは何かが爆発しそうだったので、書きなぐりました。
およそ1時間。
好き放題書きなぐってようやく落ち着きました^q^


ほんとにW遊戯が好きだなー。
二心同体設定に弱すぎるぜ、マロンさん^q^
飯飯とW遊戯が近しいってどなたがおっしゃってたけど、ほんとにこう萌えポイントがいろいろ被るんだよなあ。

アニメの闇様のお調子のり具合でヘタレ具合はティメに通ずるものがあると思うよ…!うん、前も言った気がする^q^
相棒いなきゃ生きていけないを地でいきそうな闇様が愛し過ぎます。
そんな闇様を受け止めてあげられる表君がほんと大好き…!!
いやもう、なんかもう、うん、うまく言葉にできないことは黙っておくべきだよね^q^q^


映画の感想書くつもりが気づいたら小話になってたんだ。
ネタバレ(台詞程度ですが)になるので、折りたたみます。
6年ぶりぐらいに遊戯王書いたなー。




「俺たちは前に進むしかない…!!」

なんてもう一人のボクらしいんだろう、って思った。
たとえ、ライフポイントがどれだけ削られても。
どんな苦境に立たされても。
凛と敵を見据え、前を見据え、臆すことなく突き進む。

それが、もう一人のボクだった。



「十代くんと遊星くん、帰っちゃったね」
『ああ』

未来からやってきた決闘者。
世界を救わなくちゃいけない、っていうとっても大きな使命を背負ってやってきた二人の男の子。
でも、それ以上に…二人はきっとデュエルモンスターズが大好きなんだろう。
だからこそ、二人は戦った。大好きな、大切なものを守るために。

ううん、それだけじゃ、ないよね。

「大切な人が…待ってる、か」

あのあと、城之内くんが、杏子が、本田くんが、漠良くんが、御伽くんが…みんなやってきてくれた。
すっごく心配してくれた。
今日、ボクがここに来ることを知ってたから、その会場が謎の爆撃を受けたから…それぞれに噂をきいてすっ飛んできてくれたんだ。

『遊戯とじいさん、ほっとくとすぐなんか事件に巻き込まれるからなー』
『ほんとになー。でも無事で何より』
『うん…って、遊戯!怪我してるわ。かすり傷でもちゃんと消毒しなくちゃ』

わいわいもみくちゃ。
だけどとっても温かかった。

あとね、海馬くんも…きてくれたんだよ。
いつもの海馬くんだったら、ペガサスがいるところには絶対来たがらないんだけどね。
決闘会場なら話は別だけど…今日みたいなイベント色が強い場合は、来る必要もなかろうってさ。

でも今日は『モンスターによる襲来だとかメディアが騒いでいたからな。デュエルディスクの誤作動であれば、我が社の名誉の問題だ』だって来てくれた。
あの爆撃は、人を避難させるために十代くんが精霊さんに頼んでやったものだから…デュエルディスクは関係ないんだけどね。
デュエルディスクに問題ないってわかったら、フンって一度だけ高笑いして、コート翻しながら帰っていっちゃった。

ちらっと一瞬、杏子が巻いてくれた包帯をみてくれたのは…彼なりの心配の仕方だったんじゃないかなって思うのはちょっと思いあがりすぎ、かな?

「みんな、来てくれて嬉しかったね」
『ああ…相棒、すまない』
「え?」
『腕の怪我…杏子にいわれるまで気づかなかった』

他にも、頬も掠ってる…。
ボクにだけ見える手が、そっと頬をなでるのが、わかった。
その手が、触れることはない。
でも、それだけでも、十分…痛みは消えていくんだ。

「これぐらい、怪我のうちにも入らないよ」
『だが…』
「君がボクのこと、心配してくれるのは嬉しい。でも、」

水臭いのは嫌だよ。
そう、笑って、温かな手に手を重ねた。

「君はそうやっていっつも周りの心配ばっかりなんだから」
『相棒…』
「ボクはね、君と一緒に戦えるのが、嬉しいんだ」

君の記憶を取り戻す戦い。
それはまだ始まったばかり、なんでしょう?
この戦いで、君は周りの人が、ボクが傷つくのを…すごく恐れてる。
だけど、君は…求めていかなくちゃ、いけないんでしょう?

――大切な人が、待ってるんだろう?

遊星くんにいってた言葉。
それをきいた瞬間、すごく、泣きそうに、なった。
今の君にとって、大切な人って、城之内くんや杏子、本田くん、じいちゃんやママ、海馬くん…この世界で出会った仲間、家族、ライバルを指すんだよね。
でも、いつかは――君はきっと、記憶の中の大切な人たちが待つところへ、いかなくちゃいけないんだ。
そのために、戦ってるんだ。
そう、わかってたはずなのに…なのに、どうしてかな。
心が、痛いんだ。

『俺は…俺が何者であるか、知りたい』
「――うん」
『そして、ずっと…』

――相棒とともに、在りたい。

ゆっくりと沈みゆく太陽。
微かな最後の光が、もう一人のボクのどこまでも綺麗な瞳を紅く染める。
ずっと見ていたくて、目を逸らしたくなくて…なのに、ぐにゃり揺れる視界。

――永遠にお前とともに居たい。

君はいつも、そうやって…ボクが一番欲しい言葉をくれる。
嬉しい。
泣きたいぐらいに嬉しい。
でも、悲しい。
泣きたいぐらいに悲しい。

ボクも居たいよ。
君とともに在り続けたい。
ずっと、ずっと、ずーーっと。
だけど、君は前に進まなくちゃいけない。
前に進むために、過去を知らないといけない。

ほんとはね。
怖くて、たまらないんだ。

――デュエルモンスターを信じる限り、俺たちはまた会える。

ボクは君を信じる。
どんなときだって、前を向いている君を、信じてる。
だからこそ、“いつか”が来るのが怖くてたまらない。

それでもボクは…君とともに戦う。
それがボクにできる、精一杯の――こと、だから。




~~~
なんでこんなにシリアスなったし^q^
製作時間およそ1時間。一気に書ききった。

時間軸がいったいどのあたりなのか妄想してるうちに、うっかり書いてしまった。
パズルのひもが鎖だし、服装的にバトルシティ前後かなー思いつつ、神は召喚してなかったからまだマリクとは会ってないのかなーとか。
でも遊戯の中での一番の僕いったらブラマジだから、まあ神カードあってもあえて使ってないだけなのかもだし。
ふむむ…と迷った結果、バトルシティ終結後で妄想開始した瞬間、なんかこう、闇様の台詞にいちいち泣きかける自分がいました^q^

この二人は別れるのが前提だから切なすぎる…。
ただ、闇様は絶対こっちに残れることを前提に記憶を探してた気がするんだよなあ。
自分が何者かはっきりさせて、そのうえで相棒たちと一緒に居たい、って。
戦いの儀だって…でも、一緒に居たいって思いながらも闇様の剣をおさめさせるために…輪廻の輪にのせるために、戦いの儀を受けた相棒の気持ちを汲んで、来世へ進むために還っていったように思うんですよね。

表くんは薄々…自分の役目に気づいてて、でもやっぱり闇様と一緒にいたくてたまらなくて。
闇様がこっちにいたいって思ってくれてるのも気づいてて、だから闇様信じたくて。
でも、ほんとうは…っていうので――今思えばどれだけこの二人切ないんだと思わずにはいられない…。


うがーーーっ。
こう、こう、幸せなお話を書きたいです^q^

この小話も少し手直ししてサイトにUPしたいなー。
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